パパが時短勤務に至るまで

日記

はじめに

こんにちは、今回は私(パパ)が時短勤務となったいきさつを書いてみたいと思います😌

どうぞお付き合いください。

夫婦でお互いなかなかの激務だった

共働きでどちらかが時短勤務を行うとなるとママがされる場合が多いのではないでしょうか。

我が家も2021年6月まではそうでした。

私(パパ)は病院等で使用する医療機器を販売、修理、点検等を行う会社に勤めており、

医療機関に訪問し装置の修理、点検等を行う技術員の仕事をしていました。

奥さんはまったく別の会社で開発職の仕事をしており当時は奥さんが時短勤務をしていました。

私(パパ)の仕事は相手が医療機関という事もあり、夜間の呼び出しや土日、連休での業務も多くなかなかプライベートの時間を取りにくい仕事で、10年以上続けてきて部下の管理をしながら現場でプレーヤーとしても働く日々に正直精神的にも厳しくなっていました。

奥さんは奥さんで時短勤務と言いながら勤務時間内で終わりきれない仕事を抱えており、子供のお迎え時間に間に合わない事もしばしばあり近くに住む(といっても車で片道40分ほどかかる)義理の祖父母にお迎えをお願いするような状態でした。

私(パパ)に気持ちの変化が起こる

奥さんは仕事終わりから食事やお風呂、幼稚園の準備など負担が大きく、
疲れてお風呂に入れられない日もありました。
また子供に対しての𠮟り方も私(パパ)から見たら怒鳴り方や態度に度が過ぎるんじゃないかと感じる事もあり、もしかしたら育児ノイローゼ気味なのかと心配になっていきました。
(終わらない仕事を途中で切り上げて帰るストレスも当然あったと思います。)

私(パパ)は私でなるべく早めに仕事を切り上げて子供達をお風呂に入れて寝かしつける等をしていましたが、翌朝4時ごろから起きて仕事をするなど心身共に限界も感じていました。

そんな生活がしばらく続き、

  • もう少し仕事をコントロールしてプライベート、育児を優先したいという気持ち
  • 仕事に打ち込みすぎる奥さんの姿に子供2人の育児がこの先続けられるのかという不安

を感じるようになってきました。

当時の私はやはりどこかで奥さんが時短勤務で仕事を切り上げて家庭の事もしっかりやってくれるのが普通だと、それができない奥さんの会社や働き方に問題があるのではと思ってしまっていたと思います・・・
(その考え方は間違っていたと後で自分が時短勤務をしてみて知ることになります。)

夫婦で話し合いをする事に

今の生活を改善し奥さんが時短勤務内で帰るにはどうしたら良いか夫婦で話し合いながら生活の見直しについていろいろ考える中、奥さんから

「子供達が手のかかる時期を乗り切れば何とかなるという考え方もあるがそれは今しかできないこと。土日や休みの時などしっかり子供達により沿ってほしい、自分の身体の事をしっかり考えてほしい。」と言われハッとしました。

「そっか、大変な時期も子供達に一生懸命尽くせる時期も今しかないんだ。そのうち勝手に離れていくんだ」と。

私(パパ)は小学5年生の時に父を病気で亡くし、闘病期間も長かった事もあり元気な姿や一緒に遊んだ記憶がほとんどありません。今のところ私(パパ)は元気ですぐどうこうなるような事は無いと思うのですが、まだ子供達が親と一緒にいてくれている間にたくさん思い出を作って子供達の記憶に残っていたいという気持ちが芽生え、奥さんが仕事に集中しもっとやりたいという気持ちがあるなら

パパが時短勤務やったって別に良いよな。

と考えがよぎりました。

早速ネットやSNSで「パパが時短勤務」、「奥さんがフルタイムで働く」という事をいろいろ探してみましたが、なかなか思うような情報はなく、やはり一般的では無いんだろうという事はわかりました。

私は自分で言うのも何ですが会社内での立ち回り、対人関係だったり、技術員としてのスキル面で見ても特別優秀という訳ではありません。むしろ頭の回転や理解力、論理的思考能力など平均より下回っていると思います。(書いていて自分でも悲しくなりますがそれは今も日々感じている事で事実なんだと思います😞)
ただ責任感だけは強い方でそこを認められて部下を任せてもらえる立場になっていたのだと思いますが、今後のキャリアアップや上昇志向は乏しくキャリアを捨てる事にはあまり抵抗がありませんでした。

奥さんとの話し合いの中で、私(パパ)自身仕事が精神的にも体力的にも辛くなっていること、プライベートを大切にしたいという想いはあって今の育児状況には不安を持っていることを伝えました。
奥さんも育児はしっかりやりたいと想いもありながら仕事に対してもフルタイムで働けるなら集中して仕事に取り組みたいという気持ちがある事が確認できました。

さんざん悩んで上司に相談してみることに

2020年10月ごろだったかと思います。

勇気を出して上司に相談をしてみました。

最初はかなり驚かれましたが、もともと奥さんの激務の様子を日常会話の中でも話していた事もあり理解してもらう事ができました。

最終的にはその上の更に上の事業部長にまで面談を行い想いを直接伝えました。

同じ部署で時短勤務できると思っていた

しばらくしてから上司から呼び出しがあり時短業務について受け入れられた事、そして他部署への異動になりそうだとの話しを頂きました。

これまで入社して10数年異動した事がなく、他の部署で働く事がイメージできていなかった事もあって同じ事業部で業務内容を調整しながら仕事出来るかと考えていました。

しかし実際には異動という形になりました。

現部署での私の立場や周りのメンバーへの影響等検討して頂いた結果の判断だと思います。
私の家庭のわがままを聞いてもらえただけでも感謝ですとお伝えして辞令を受け入れさせて頂きました。
(実はクビになることも覚悟して転職活動も進めていましたが、それはまた別のブログでお話しさせてください。)

ただ異動先はこれまで関わる事がほぼなかった部署、業務で、部署名を聞いても

「なにやる所なの?」

と全くわかりませんでしたが、2021年7月新部署への異動とともに時短業務が開始となりました。

以上が、私(パパ)が時短業務に至ったいきさつとなりますが、
時短業務開始後のお話はまた別の記事でお話しさせて頂きたいと思います。

それではまた~

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