みなさんこんにちは、あすまいもです。
皆さんはノンフライ調理機器に対してどんなイメージをお持ちでしょうか。
おいしくない、時間がかかる、そのうち飽きて使わなくなる、などマイナスイメージがあるかもしれません。
我が家では約5年間ノンフライ調理機器を使い続けていますが普段はトースター、たまにノンフライ調理と使い分けて活用しています。
うまく使えば長く活用できるおすすめのノンフライ調理機器についてまとめてみました。
- ノンフライ調理器が気になっているけど物が増えるのはちょっと、という方。
- 買ってきたお惣菜をよりおいしく食べたいという方
- 小さなお子さんがいて揚げ物を作るのに躊躇している方
- トースターを買い換えたいと思っている方
ノンフライ調理器、種類はいくつかあるけど原理はほぼ一緒
ノンフライ調理器にはいくつか種類がありますますが、どれも庫内に熱風を循環させて食品を高温で急激に温める事で油で揚げたようなサクッとした食感に調理してくれます。
種類 | 特徴 |
ノンフライヤー | 容量は比較的小さく油で揚げないフライに特化したものが多い。 |
コンベクションオーブン | ノンフライヤーに比べ容量は大きいものが多い。 オーブン機能も備えているので様々な調理が可能。 |
ノンフライ熱風オーブン | コンベクションオーブンのファン強化版 大型のファンで熱風を直接食材にあてる事で水分を飛ばし 外はパリッとし中まででしっかり熱を通す事ができる。 そして大容量 |
おすすめしたいノンフライ調理器はこれ
私はアイリスオーヤマのノンフライ熱風オーブンをおすすめします。
アイリスオーヤマは2014年からこのノンフライ熱風オーブンを発売しておりこれまでもモデルチェンジをしながら進化してきました。2022年9月時点の最新機種はFVX-D14A-B になります。
アイリスオーヤマ ノンフライ熱風オーブン
FVX-D14A-B
商品サイズ | 幅約38.3cm×奥行約38.1cm×高さ約36cm |
庫内有効寸法 | 幅約28.9cm×奥行約25.9cm×高さ約14cm |
商品重量 | 約7.5kg |
消費電力 | 1300W |
温度 | 60~230度 |
ノンフライ熱風オーブンをおすすめする理由
おすすめする理由1 トースターから置き換えて使用することができる
トースターとしての使用感
アイリスオーヤマのノンフライ熱風オーブンはトースターとして一度に4枚のパンをトーストすることができ、ピザはMサイズ(23cm前後)であれば切らずにそのまま入ります。
家族分を一度にトーストできるのは朝の忙しい時間など地味に便利です。
最近ではスーパーでも総菜コーナーにお店で焼いたピザが沢山並んでいるのをよく見かけますよね。
買ったときは焼き立てで温かくても帰ったころにはすっかり冷めきっていたり・・・
我が家もたまに買ってきますが、庫内が広いのでそのまま入れて温めています。
我が家のノンフライ熱風オーブンはFVH-D3Aという2世代位前の製品となります。2017年に購入し今も毎日元気に働いてくれています!!
※本記事で出てくる調理の写真はすべてFVH-D3Aを撮影したものになります。最新機種のFVX-D14A-Bとは若干構造、大きさが異なりますがご了承ください。
大きさは一般的なトースター+α
最新機種のFVX-D14A-B のサイズは W38.3cm×D38.1cm H36cm で幅38.3cmというのは2枚焼きのオーブントースターの幅より3~4cm大きいくらいでそこまで大きくは変わりません。
4枚用のオーブントースターであればほぼ同等の大きさとなります。
我が家はトースターから置き換えたのですが普段はトースターとして毎日使い、たまにノンフライ調理で唐揚げ揚げたり総菜温めたりして使用しています。
ノンフライ調理するときだけ出したり片づけたりするという事が無く、使いたいときに気兼ねなく気軽に使用できる点が非常に気に入っています!!
おすすめする理由2 小さな子供がいても安心、ほったらかし調理ができる
揚げ物など高温の油が入った鍋で揚げ物をするのは小さなお子さんがいるご家庭は気を使いますよね。揚げ物をしているときは付きっきりになるのでその場を離れる事ができません。また不意に近づいてきた子供に油跳ねや鍋を倒すリスクもあります。
その点ノンフライ調理器であれば庫内に食材を入れてタイマーをセットしたらあとは放置でOK。
タイマーをセットした時間で停止するので揚げすぎや焦がす心配もありません。
※調理後の本体は一般的なトースター同様熱くなっているので注意は必要です。
油で揚げた際は油の処理も必要ですがノンフライ熱風オーブンならそれも不要です!
またほったらかし調理ができるのでその間別の事が出来るので結果時短にもなります。
おすすめする理由3 手軽でおいしい
ノンフライ調理:そこそこおいしい
油で揚げるのと比較してと同等かと言われればあともう少し、というところだと思います。
(ただグルメでない私の舌からすれば十分おいしい、と言えるレベル)
唐揚げ粉も水溶きではなく粉のものを使用することでカラッと感が増しますし、温度を高めに設定するなどコツはありますが工夫と調整でよりおいしく調理することが可能です。
我が家はしょっちゅう唐揚げを作りますが、表面はカラッと揚がって中のお肉はとても柔らかくジューシーで子供達も「おいしい!!」と喜んで食べてくれます。
また調理時に出た余分な脂は受け皿に落ちるのでヘルシー(これはノンフライ調理機共通の利点ですね)。
最近作って喜ばれたのはチルドの餃子の表面にごま油を塗って作った「揚げ餃子」です。
カリッと揚がった皮は香ばしくまた肉汁が外に逃げていないので噛んだ瞬間出てきた肉汁とニラがふわっと香っておいしくいただきました!!
ちなみにやろうと思えばパエリヤやアクアパッツァなども作れるようなのですが私はそこまで料理に対する意識が高くないので作ったことがありません!!なのでそういったおしゃれ料理の感想についてはお話しできません。ごめんなさいm(_ _)m
お総菜の温め:とてもおいしい
天ぷらや揚げ物のお惣菜の温めは衣がカリッとして中までしっかり熱が入っていて、「今揚げたてだよ」って言われたら私は信じて食べると思います。アジなどの魚のフライも衣はサクサクで身はフワフワになって本当においしく初めてノンフライで温めたアジフライを食べた時は感動しました。
またノンフライ調理に関しては冷凍食品やチルド食品との相性が良く、
- とんかつ(冷凍)
- エビフライ(冷凍)
- ハッシュドポテト(冷凍)
- チキンナゲット(チルド)
などもおいしくできますよ!
電子レンジで温めた時のあの「しんなり感」が私はあまり好きではないので総菜は必ずノンフライ熱風オーブンで温めています。
デメリット
最後に使ってみて感じたデメリットもお伝えしておきたいと思います。
デメリット1 消費電力は大きめ
消費電力が1300Wなので電子レンジやポット、炊飯器との同時使用は注意が必要です。
ノンフライ熱風オーブンで調理しながら電子レンジで温めをしたりするとブレーカーが上がる場合も。
我が家は何度かそれでブレーカー上がりましたが慣れれば意識的に同時使用防げています。
ただしこの1300Wというのは4枚焼きのオーブントースターと同等なのでノンフライ熱風オーブンだから特別消費する、というわけではありません。
デメリット2 てんぷらやドーナツなど水分の多いものは調理できない
網に乗せて調理をするので、水気が多い衣のてんぷらや形を保つのが難しいドーナツなどは調理ができません。
デメリット3 大量には作れない
一度に作れる量が決まってしまっているので大量に調理したいときは油で揚げる方が効率的となります。調理する内容によりますが小さなお子さん2人の4人家族くらいであればちょうど良いぐらいの量ではないでしょうか。
終わりに
以上、ノンフライ熱風オーブンの紹介となりますがいかがでしたでしょうか。
我が家は5年ほど使用していますが手軽に使える事もあり日常的に使っています。
ちなみに購入してから5年間一度も油で揚げ物を作っていません。それ位ノンフライ熱風オーブンに頼りっきりです(笑)
ちょっとした温めが電子レンジより格段においしくなるのでぜひ一度ノンフライ調理を体験頂きたいと思い記事にまとめました。
ネガティブな意見も多いノンフライ調理器ですが少しでも良さが伝わり皆さんの生活のお役に立てれば幸いです。
それではまた~
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